コンパクトシティとは
読んで字のごとくコンパクトな街づくりを目指した国策です。
今後想定される人口減少に伴い都市が郊外に拡大するとことや、虫食い状態に宅地化が進むことを抑制し、
情勢サービスや商業地といった生活上必要な機能を一定範囲に集め効率的な生活・行政を目指す街づくりです。
政府はコンパクトシティを実現するために、市区町村に『立地適正化計画』の策定を求めています。
全国で初めて立地適正化計画を大阪箕面市が策定しました。
今後、各市区町村でも策定を」していくと考えられます。
話は少し変わりますが、アットホームの調査で新築住宅か」中古住宅のどちらかを買うのに迷って、中古住宅購入を選んだ人を対象にしたアンケートで
『立地条件が良かったから』がぜんたいの34.7%で1位です。
今後人口減少、コンパクトシティなどで、不動産を購入する際は、今までよりも一層立地条件はシビアに考えなければいけない時代になると思います。
4月に宅建業法が改正されます。安心して中古住宅を購入できるようにするために中古住宅の状況を詳しく説明することが義務づけられます。
このことからも中古住宅の流通が加速させようという思惑が感じ取れます。
今後購入をお考えの方も売却を考え中の方も立地はどうか一度考えてもよいかと思います。