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リフォーム済み中古物件のメリットデメリット2018/09/15

新築信仰の強かった日本でも、中古住宅をリフォームして暮らすことが一般的になってきました。
昨今では、中古住宅の中でもすぐに入居できる“リフォーム済み物件”なども人気を集めています。リフォーム済み物件の購入には、どういったメリットとデメリットがあるのでしょうか。
購入時の注意点などを解説します。

リフォーム済み物件とは

リフォーム済み物件とは、前入居者が退去後にリフォームがされた物件や、中古住宅を不動産会社などが買取り、リフォームをしてから販売している物件をいいます。
リフォーム済み物件は、壁紙やフローリングの張り替え、キッチンや洗面台、ユニットバスなどの交換を行い、きれいな状態にしてある物件が中心です。
一戸建ての場合は外壁の塗装などを行っているケースもあります。
また、和室を含む3DKから洋室のみの2LDKにするなど、現代の生活に合わせて間取り変更を行っている物件や、壁にアクセントクロスやタイルを使ったり、ガラス張りのバスルームを設けたりするなど、大規模な工事を行うことで性能を新築の状態よりも向上させたり価値を高めたりされた物件は、リノベーション済み物件と呼ばれることもあります。

リフォーム済み物件のメリットとデメリット

一般的な中古住宅の場合、リフォームをしてから引越しをするとなると、リフォーム会社との打ち合わせや工事に時間がかかりますが、リフォーム済み物件はすぐに入居できることがメリットです。
また、新築や築浅の住宅と比較して、新築同然の美観でありながら、リーズナブルな価格で手に入れられることが多いことがメリットでしょう。
ただし、リフォーム済み物件は、柱や梁、床組などの構造体の状態を確認せずに、内装や外装のみをリフォームしている物件もみられ、構造体への雨水の侵入をはじめ、一戸建てでは床下の換気不良、シロアリによる食害などによって、構造体の老朽化が進んでいる物件もあります。
また、築20年や築30年の物件では、断熱工事が十分に行われていないケースも少なくありません。リフォーム工事で、構造上の補修や補強が十分に行われているかどうか、確認が難しいことがデメリットとして挙げられます。

つまり、構造体が老朽化した箇所の補強工事を適切に行っていれば安心して暮らすことができますが、適切なリフォームがされていない物件は新築や築浅の住宅と比べると寿命は短いかもしれないということを理解したうえで、判断することが必要です。

中古住宅を購入してリフォームすることも視野に

すぐに入居が可能なリフォーム済み物件は人気が高いですが、物件数が限られているのが実情です。また、適切な補強工事などが行われていない物件も混在しています。入居までの期間を急いでいない場合には、中古住宅を購入してリフォームを行うことも視野に入れて、自分や家族の暮らしに合った物件を探しましょう。

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