損益通算ができること以外にも、投資用不動産を売却するメリットはあります。それが、価格上昇時に売却すれば利益を得られることです。

例えば、ローンの返済中であっても、その額を上回るほどの価格の上昇があった場合、売却することで利益を生み出すことが可能です。

賃借経営を考えて、長期的なインカムゲインを狙うケースであっても、売却することで、短期的なキャピタルゲインが得られ、さらに収益性のある物件を新たに購入することもできます。

より多くのインカムゲインを生み出す投資を実現するためには、人気のある物件や将来的に価値が上がると思われる物件をうまく見つけることが、重要なポイントとなります。

不動産売却をする際、誰もが購入した時よりも高い価格で売却したいと思うものではないでしょうか。しかし、必ずしも希望の価格で売却できるとは限りません。

「投資用不動産を購入額よりも低い価格で売却した場合、赤字になり損ではないか？」と心配になるのは当然のことです。

しかし、不動産投資により発生した赤字（譲渡損失）は「損益通算」が可能です。

損益通算では、譲渡損失となった分を給与所得から控除できます。課税対象額が小さくなるため、節税になるのです。さらに損益通算は最長3年間繰り越しで控除することができるので、数年にわたって所得税や住民税が軽減される可能性があります。この繰り越しができるのは、所得よりも譲渡損失が大きい場合に適応されます。

投資用不動産を売却してメリットを得るためには、売却時のノウハウを身につけなければなりません。しかし、いくら本を読んだり、セミナーに通ったり、ネットなどで得た知識があっても、いきなり大成功をおさめることは難しいです。実際に物件運営をすることで、運営ノウハウを実体験で学ぶことができます。

売却の仕方から売却金額の査定、交渉、市場売却のタイミング、売却情報の取り扱いなど、売却する際の価格を向上させるテクニックを覚えることができる機会になります。もちろん、難しい場合はプロである仲介業者に相談し、アドバイスを聞くことも大切です。

天王寺区の株式会社エース不動産販売には、豊富な知識と経験があるスタッフが在籍しております。売却のコツなどもアドバイスさせていただきます。

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