オーナーチェンジ物件の売却の流れとして、最初に物件の見積もりをご依頼ください。業者の価格査定には2通りあります。

机上査定

机上査定とは、書類の情報だけで判断し、概算の見積もり価格を出すことです。一般的には机上査定で複数社に見積もりを依頼し、高値での売却対応に積極的な業者を絞ると同時に、全体的な物件の相場価格を調べていきます。机上調査でオーナーチェンジ物件に強い業者を選定した後、現地査定を依頼します。

現地査定

現地査定は、実際に物件を見て調査して正式な見積もり価格を出すことです。物件概要（土地建物面積・築年数・固定資産税評価額・都市計画・建築概要など）を調査し、売主は賃貸の状況（月額集金家賃・ランニングコスト（共有部の電気代など）に関する書類を提示します。

大阪市天王寺区の株式会社エース不動産販売では、毎月15棟程度の売却依頼を承る実績があり、全て売主様直接依頼です。仲介売却では、株式会社エース不動産販売経由で多数の購入希望者様をご紹介出来ますので、興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。しっかりサポートさせていただきます。

見積もりの段階が終わったら、次は交渉・契約です。複数社に現地見積もりを依頼し、査定価格を参考に、値上げの交渉を試みます。この金額なら即決するなど条件を出し、具体的な売却時期など様々な条件を話し合います。一般的には、入居率が高く利回りの良い物件は、投資用不動産として買い手がつきやすいので価格も高めになる傾向です。

価格の打ち合わせが済み、最終的に仲介を依頼する業者が決まったら、正式に媒介契約を締結します。媒介契約は宅地建物取引業法で法定されている契約で、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があります。適した媒介契約を選択し、契約後に仲介業者が購入希望者を探す販売活動を行います。

その後買主が決まれば、売買契約を結びます。所定の「売買契約書」にサインし、捺印をします。契約時は、一般的に物件価格の10～20％程度の手付金を受け取ることになります。売買契約後の売主側からの破棄は容易ではありません。手付金の倍の金額を支払わなければいけないペナルティが課されますので、ご注意ください。

大阪市天王寺区の株式会社エース不動産販売では、売却のための販売活動として広告宣伝費やオープンハウスの費用などが別途かかることはありません。独自の方法で販売活動を行いますが、お客様が極秘で販売したい場合はネット等にも掲載しません。また、遠方にお住まいの場合でも、日本国内でしたら出張訪問をさせていただきますので、いつでもお気軽にご相談ください。オーナーチェンジ物件の売買契約時にもご足労いただくことなく、出張訪問にて売買契約書の署名捺印をいただきにまいります。

売買契約書を結んだら、引き渡し・継承・入居者への通知の流れになります。契約成立後に、売買代金から手付金を差し引いた残金を受け取り、登記申請（所有権の移転・抵当権の抹消登記）などの手続きをします。

事前に、身分証明書、実印・印鑑証明書、住民票、権利証（登記識別情報）、固定資産税納税通知書および固定資産税評価証明書などを用意しておきましょう。また、土地測量図・境界確認書・建築確認済証および検査済証、マンションの管理規約または使用細則などマンションの維持費等の書類があればさらに良いでしょう。

これら全てが終わると物件を引き渡し、同時に賃貸借契約の内容を新オーナーが引き継ぎます。あらかじめ、賃貸借契約の内容をまとめた書面を新オーナーに渡しておくと良いでしょう。

最後に、入居者にオーナーが変わったことをお知らせします。またオーナー変更と共に、賃料の振込先や管理会社が変わる場合は、それらの変更通知も一緒にしておきましょう。

大阪市天王寺区の株式会社エース不動産販売では、オーナーチェンジ物件の引き渡しまで、入居者がいる状態での売却が可能です。独自の顧客ネットワークで購入希望者を募り、誠心誠意オーナーチェンジ物件の売却をサポートいたします。また、法律や税金・権利関係等でお困りの場合は、提携の顧問弁護士・顧問税理士・担当司法書士が適切にアドバイスをいたしますので、お気軽にご相談ください。

オーナーチェンジ物件の売却にはこのような一般的な一連の流れがありますので、今後ご予定のある方の参考になれば幸いです。

机上査定→現地査定→価格交渉→業者と媒介契約→買主を探す→売買契約→代金受領→登記申請→引き渡し→賃貸契約継承→入居者にオーナー変更通知

大阪市の株式会社エース不動産販売では、オーナーチェンジ物件の購入をご希望されているお客様からのご相談を受けることも少なくありません。現金購入が可能なお客様もご紹介出来ます。多数の売買実績を活かし、お客様の売却をしっかりサポートいたします。ぜひご相談ください。